既存技術と比較して、 どこに技術的な違いがあるのかを見る。
単に「新しい」のではなく、 性能、製造、安定性、安全性、 送達能力などの差を確認する。
結果だけではなく、 その結果が生まれる仕組みを見る。
作用機序や構造、 物理化学的な性質まで理解できれば、 技術の再現性を判断しやすくなる。
会社の説明だけでなく、 論文、学会発表、共同研究、 動物試験、臨床試験などを見る。
「仮説」 「前臨床」 「臨床」 を混同しないことが重要。
優れた技術でも、 他社が簡単に真似できれば 事業上の優位性は弱くなる。
特許の範囲、 残存期間、 周辺特許、 他社特許との関係を見る。
一度成功しただけでは 技術として十分ではない。
条件が変わっても再現できるか、 大量製造でも同じ品質を保てるかを見る。
科学的に優れていても、 使う相手がいなければ 事業にはなりにくい。
製薬会社、研究機関、 CDMO、医療現場など、 誰の問題を解決する技術なのかを見る。
| 観察項目 | 確認すること | 状態 |
|---|---|---|
| 独自性 | 既存技術との違いは何か | ― |
| 作用機序 | なぜその技術が機能するのか | ― |
| エビデンス | 論文・前臨床・臨床データ | ― |
| 知的財産 | 特許範囲・期間・競合特許 | ― |
| 再現性 | 同じ結果を安定して得られるか | ― |
| 製造 | 研究室から量産へ移行できるか | ― |
| 需要 | 誰がこの技術を必要としているか | ― |
| 領域 | 観察するポイント |
|---|---|
| DDS | 目的の場所へ、必要な量を、 安全に届けられるか |
| mRNA / 核酸 | 核酸を保護しながら、 目的細胞へ届けられるか |
| 核酸合成 | 長鎖化・品質・収率・量産性に 技術的優位性があるか |
| 製造技術 | 研究用技術からGMP・商用製造へ 移行できるか |
| 知的財産 | 技術の独自性をどこまで 特許として囲えているか |