動き始めた瞬間を、どう見つけるか。
TAXI → TAKEOFF → VERIFY株価が上がり、出来高も増え、VWAPより上へ。関連銘柄にも買いが入り、新しい材料も出ている。
株価が少し上がっただけでは、まだ離陸とは言えません。出来高、値動き、VWAPなどに変化が現れたら、まず「滑走路を走り始めたかもしれない」と考えます。
初動=答えではなく、観察を強めるタイミング。
株価だけが上昇しても、出来高が増えていなければ「本当に離陸する力があるのか?」と考えます。株価上昇とともに出来高が急増すれば、エンジン出力が上がってきた可能性があります。
何度も超えられなかった価格帯を上抜けたら、「車輪が滑走路から離れた可能性」。ただし、すぐ元の価格へ戻ればダマシの可能性もあります。
ブレイク=離陸成功ではない。
ブレイク後もVWAPより上を維持し、押してもVWAP付近で反発して再上昇するなら、「離陸後も高度を維持している」という仮説の確度が少し上がります。
A社だけなら個別材料による単独飛行かもしれません。しかし、B社・C社・セクター指数まで同時に上昇してきたら景色が変わります。
材料が出たから株価が上がった、とすぐには決めません。NIGHT FLIGHTでは 時間の順番 も観察します。
「ニュースが出た」という事実だけでは見えない、市場の受け止め方を観察します。
Chapter 1〜7で見てきた情報を、ここで一つの操縦席へ集めます。
最後に確認すること: 他の計器と話がつながっているか?
全部そろわなければ離陸ではない、という意味ではありません。大切なのは、 一つの数字だけで「離陸した」と決めないこと。
出来高などに変化が出始めた。まだ断定せず、 観察を強める段階。
株価・出来高・VWAP・関連銘柄など、複数の情報が同じ方向を示している。 動きが始まった可能性が高まった段階。
ブレイクを維持できない、出来高が続かない、VWAPを割るなど。 最初の仮説を見直す段階。
飛行機は、無事に滑走路を離れました。しかし、本当に難しいのはここからです。
高度を上げるもの。水平飛行へ移るもの。途中で勢いを失うもの。そして、再び降下を始めるもの。
次に観察するのは――巡航です。
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